「リップを塗っても治らないくちびるのかゆみ」
実は、体質に根本原因があることが多いのをご存知ですか?
今回は、3年ものあいだくちびるのかゆみに悩まされていた20代男性が、漢方で体質を整えることで改善に至った症例をご紹介します。
ご相談内容:辛いものやカップラーメンでかゆみが悪化
この方は、皮膚があまり強い方ではなく、ここ3年ほどくちびるのかゆみに悩まされていたとのこと。
特に:
にかゆみがひどくなるという特徴的な誘発パターンがありました。
市販のワセリンやリップクリームでしのいできたものの、かゆみが強くなってきたことをきっかけに当店へご相談くださいました。
花粉症やアレルギー体質も背景に
この方は、以下のようなアレルギー体質もお持ちでした:
気功で体質をCheckしていくと、「湿熱(しつねつ)」と呼ばれる体質反応が確認されました。
湿熱とは、体の中に余分な水分(湿)と熱がこもって炎症を起こしやすい体質のことです。
漢方薬による体質改善と反応の変化
湿熱体質を整えるため、次のような漢方薬をご提案しました:
服用からすぐに平常時のかゆみはピタリとおさまり、ご本人も驚かれていました。
ただ、仕事のストレスや暴飲暴食(特に飲み会など)が続くと、症状が一時的に再燃することもありましたが、そのたびに微調整しながら治療を継続。
約1年で漢方薬を卒業することができました。
よくある質問
くちびるのかゆみに漢方は効くのですか?
はい。漢方では、くちびるのかゆみを「湿熱」「血熱」「気滞」などと見立てて、体の中から整えることで症状を改善していきます。
ステロイドなどの外用薬では治りにくい方にも有効なケースがあります。
リップや軟膏だけでは改善しないの?
表面的な保湿だけでは、体質の根本にある「炎症傾向」や「食生活の影響」を改善できないことがあります。
体の中から整えることで、再発しにくい体へと導くのが漢方の考え方です。
まとめ:肌のサインを体の内側からケアしませんか
くちびるのかゆみは、軽視されがちですが、長期的な体質サインであることも多くあります。
「リップでごまかすしかない…」という状態から、根本改善に取り組んでみませんか?
アレルギー体質やストレスが関係している方にも、その方に合った方法をご提案いたします。
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(効能効果には個人差がございます。当内容は同等の効果を保証するものではございません。あしからずご了承くださいませ。)