顔が赤くただれている。
首から両腕、指先まで湿疹が広がっている。
そんな状態で相談にいらしたのは、40代の女性でした。
皮膚科でステロイドの塗り薬を処方してもらい、塗れば一時的に落ち着く。
しかしやめるとまた出る。
その繰り返しが、ずっと続いていました。
顔や首など、人目につく場所に症状が出ることの辛さは、本人にしか分かりません。
痛みとかゆみで眠れない夜もあったといいます。
仕事中も、外出先でも、常に皮膚のことが頭から離れない日々でした。
望診と糸練功で、3つの反応を確認する
最初の相談でまずおこなったのは、皮膚の状態を目で確認する望診です。
顔から指先にかけて広がった湿疹の質感、赤みの広がり方、ただれの状態を確認しました。
その上で気功によるチェック(糸練功)でお体の状態を丁寧に確認しました。
確認できた反応は3つです。
皮膚の反応、かゆみの状態、そして体質の根本にあたる生体内環境の反応です。
この3つの反応それぞれに対応した漢方薬を組み合わせ、治療を開始しました。
あわせてお伝えしたのは食養生です。
甘いお菓子と牛乳を減らし、和食中心の食事へと切り替えること。
特にお味噌汁を毎日飲むことをお伝えしました。
腸の環境を整えることが、皮膚の状態に直結するためです。
1ヶ月、3ヶ月、そして卒業へ
服薬を始めて1ヶ月が経ったころ、かゆみが減り始めました。
日中は掻かずにがまんできるようになり、汁が出ることもなくなりました。
睡眠中にまだ掻いてしまうことはありましたが、皮膚の状態が明らかに落ち着いてきていました。
3ヶ月後には、新しく湿疹ができることがなくなりました。
寝ている間も掻かなくなり、湿疹は痕だけになってきました。
ご本人も「こんなに早く変わるとは思わなかった」と驚かれていたほどです。
その後も経過を確認しながら処方を微調整し、食養生を続けながら体質を整えていきました。
最終的に漢方薬を卒業されるまでに至りました。
顔や首の赤みが落ち着き、指先まで広がっていた湿疹が消えていく。
鏡を見るたびに憂鬱だった毎朝が、少しずつ変わっていきました。
体質が整うにつれ、外出への気持ちも軽くなっていったといいます。
アトピー・湿疹と漢方に関する詳しい説明はこちら
顔や体の湿疹・アトピーでお悩みの方へ
塗り薬で抑え続けるだけでは、根本にある体質は変わりません。
紫雲では、望診と糸練功(気功チェック)で皮膚の背景にある体質を確認し、その方に合った処方を組み立てます。
食養生との組み合わせで、皮膚が変わりにくい体をつくっていきます。
何年も繰り返している、どこに行っても改善しなかった。
そんな経緯があっても、遠慮なくお話しください。
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