■ 漢方が重視する「体質」とは?
漢方では、体の不調は「体質の乱れ」によって起こると考えます。
特に妊活では、「血の不足」「気の巡りの悪さ」「腎の弱り」が関係していることが多く、病院では異常なしとされる方にも体質的な原因が隠れている場合があります。
■ 二人目不妊に多い3つの体質タイプ
① 腎虚(じんきょ)タイプ|妊娠する力が弱まっている
② 血虚(けっきょ)タイプ|子宮や卵巣に栄養が届きにくい
③ 瘀血(おけつ)タイプ|血流が悪く子宮環境が整わない
- 【特徴】
・生理痛が重い、経血に塊がある
・肩こり、くすみ、冷えのぼせ
・慢性的な頭痛やイライラ - 【二人目不妊との関係】
「瘀血」は出産後やストレス、運動不足などで起こりやすく、子宮への血流不足により受精・着床がしづらくなる。
■ 体質別・おすすめの漢方処方例
体質 | 処方例 | 特徴 |
---|---|---|
腎虚 | 六味地黄丸、八味地黄丸、杞菊地黄丸 | 生殖力UP・基礎体温安定に |
血虚 | 当帰芍薬散、十全大補湯 | 子宮内膜・卵子の栄養補給に |
瘀血 | 桂枝茯苓丸、桃核承気湯 | 血流改善、着床環境の整備に |
※あくまで一例です。実際には体調や症状に応じて細かく調整します。
■ 自分の体質を知るには?
当店では初回にじっくりとカウンセリングを行い、気功・舌・問診などから体質を見定めてまいります。
遠方にお住いの方でも相談は可能ですので、お気軽にご連絡くださいませ。
■ まとめ:体質から妊娠力を整える第一歩を
(効能効果には個人差がございます。当内容は同等の効果を保証するものではございません。あしからずご了承くださいませ。)