秋冬になると全身がかゆくて眠れない——50代男性が漢方で改善した記録

布団に入るとかゆみが強くなる。
眠れない。
気づけば朝まで掻き続けていて、肌着に血がついている——。

そんな状態が数年続いていた50代の男性からご相談をいただきました。
病院には行っていないものの痒疹のような状態です。

特に秋冬になると症状がひどくなります。
夜になるとかゆみが増し、お風呂上がりも血行が良くなって火照り、さらにかゆみが強くなる。
「乾燥肌だから仕方ない」と思いながらも、眠れない夜が続いていました。

ヒアリングで見えてきた2つの原因

ご本人は心当たりがないとおっしゃっていましたが、詳しくお話を聞いていくと2つのポイントが見えてきました。

①加齢による肌の乾燥(バリア機能の低下)

秋冬になり湿度が低下すると皮膚の乾燥が進みます。
加齢とともにバリア機能が落ちてくると、外からの刺激に敏感になり、かゆみが出やすくなります。
布団の温度や摩擦だけで強いかゆみが出てしまうのはこの状態の典型です。

②飲酒量の増加による「肝」のオーバーヒート

東洋医学では、肌の健やかさは「肝」と密接に関係していると考えます。
お酒で肝に熱がこもると、その熱が皮膚のかゆみとして現れることがあります。
この方の場合、数年前から飲酒量が増えており、ちょうど症状が出始めた時期と重なっていました。

乾燥による皮膚の弱さと、肝の熱が重なることで、かゆみが手に負えない状態になっていたのです。

糸練功による体質確認と処方

糸練功(気功)でお身体の状態を確認すると、

  • ①皮膚の乾燥と思われる反応
  • ②肝のオーバーヒートと思われる反応

の2つが見つかりました。

この両方の反応に対応できるよう、漢方3種をブレンドして処方しました。

経過

服用を始めてから「夜、ぐっすり眠れる時間が長くなった」とのお声をいただきました。
表情も明るくなっていました。

さらに嬉しい変化もありました。
「翌朝のお酒の残り方がスッキリした」とのことです。
肝への負担が軽減されてきたサインとも言えます。(もちろん飲み過ぎは禁物です)

その後も順調に改善が続き、現在は1日1回の服用でほぼ卒業という状態まで整いました。

皮膚のかゆみは「乾燥肌だから仕方ない」ではない

皮膚のかゆみは、集中力を奪い、睡眠を妨げ、生活の質を大きく下げます。
激しく掻くと一瞬は気持ちよくても、炎症が強くなり傷になってさらに悪化するという悪循環に入ってしまいます。

「年齢のせい」「乾燥肌だから」とあきらめている方も多いですが、体の内側からアプローチすることで変わるケースがあります。
特に秋冬になると症状が強くなる方、夜のかゆみで眠れない方は、体質との関係を一度確認してみることをお勧めします。

皮膚のかゆみは漢方薬・紫雲におまかせください

当店には痒疹の患者様も来られます。
秋冬のかゆみ・夜間のかゆみ・乾燥による皮膚のお悩みでお困りの方、まずはLINEで症状をざっくり教えていただくだけで大丈夫です。
どこに行っても改善しなかった経緯があっても、遠慮なくご相談ください。