本態性振戦(腕と首のふるえ) 30代男性

 10年ほど前からお悩みの30代男性です

緊張すると腕と首が震えてしまうということで相談に来られました。

 日常生活では困らないものの、プレッシャーの掛かるお仕事をされており、人前に出ることも多く、少しでも震えを抑えたいとのことです。

 最近、特に負荷の掛かる仕事が増えたため症状も強くなってきておりました。

 震えに対しての漢方治療は確立されております。

漢方医学では「筋肉」と「肝」(肝臓とは異なります)は関係が深いと考えます。

 この方も「肝」に働く薬方と、緩める働きを持つ生薬、痙攣に対して働く生薬を組み合わせて煎じ薬を作りました。

 服用2週間後から「なんとなく良い」と効き目を実感していただきました。

 その後も仕事の忙しさに比例して症状の波はありましたが、大きい波からやがて小さい波へと変わっていきました。

 治療開始から1年でお薬を減量し、卒業に向けて取り組んでおります。

 震えでお悩みの方は今すぐご連絡くださいませ。

(効能効果には個人差がございます。当内容は同等の効果を保証するものではございません。あしからずご了承くださいませ。)