【はじめに】
「頭がふらふらする」「後頭部が重い」「体がだるい」「のぼせるような感じがある」——このような症状でお困りの女性からご相談をいただきました。
お話を伺うと、すでに数軒の漢方薬局でご相談をされていたとのこと。これまでの治療で一番つらかった状態からは、6〜7割ほど改善しているようでしたが、「あと一歩すっきりしない」とのことで当店にご来局いただきました。
【氣功で体質をチェック】
当店では、問診とあわせて氣功による体質チェックを行い、目に見えない「気の巡り」や「内臓の反応」なども確認していきます。
この方の場合、氣功で反応を確認すると以下の状態が浮かび上がってきました：
- 気の滞り（気滞）
- 水分代謝の乱れ（いわゆる水毒）
そこで、「気の巡りを整える漢方薬」と「水毒を改善する漢方薬」の2種類を組み合わせ、さらに体力を支えるサポートの粉薬を1種類お選びしました。
【服用後の経過】
服用を開始してすぐに、「頭が軽くなった」「体が少し楽になった」という実感を得ていただけました。
しかし、数ヶ月ほど経つと症状がぶり返してしまいます。
【漢方薬の微調整を繰り返し…】
その後、氣功でさらに細かく体の反応をチェックし、漢方薬の組み合わせを微調整していきました。
実はこうした“漢方薬の効きはするけれど安定しない”という場合、体の奥の方に別の反応が隠れていることも少なくありません。
その都度、氣の状態や五臓六腑の反応を見直しながら、体に合った調整を丁寧に続けていきました。
【症状の安定と減薬へ】
何度かの調整を重ねるうちに、次第に症状が安定。現在では、頭のふらつきや倦怠感ものぼせもほとんど気にならない状態になりました。
服用していた漢方薬の量も減らすことができ、卒業に向けてのラストスパートという段階に入っています。
【めまい・ふらつきは漢方の得意分野です】
東洋医学では、「めまい」や「ふらつき」といった症状を体のバランスの乱れとして捉え、体質ごとにアプローチしていきます。
特に、気の巡り・水分代謝・自律神経系の不調などを含めた総合的な調整が得意分野です。
「なんとなく良くなってきたけれど、あと一歩が…」「薬をずっと飲み続けるのは不安」そんなお悩みをお持ちの方、ぜひ一度ご相談ください。
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あなたの体質に合わせた“根本からの改善”を一緒におこなってまいりましょう。
（効能効果には個人差がございます。当内容は同等の効果を保証するものではございません。あしからずご了承くださいませ。）