毎月高熱を繰り返していた6歳男児|漢方で扁桃腺炎が改善した症例

「毎月のように高熱が出るので、子どもの体調がとても心配です…」
そんなお悩みでご相談をいただいた、6歳の男の子の症例をご紹介します。

ご相談内容:繰り返す高熱と扁桃腺炎

このお子さまは、3歳頃から年に3〜4回ほど急性扁桃腺炎を発症。
40℃近い高熱が出ることが多く、熱が下がったあとも喉の痛みが数日続くとのことでした。

特に最近は毎月のように40℃の発熱が起きるようになり、ご家族もとても心配されていました。

病院での提案は「手術」

かかりつけの病院では「扁桃腺を切除すれば解決するかもしれない」との提案もあったそうです。
しかし、ご両親としては「手術以外の方法で何とかしたい」との思いから、漢方相談にお越しくださいました。

東洋医学の視点と治療方針

東洋医学では、繰り返す扁桃腺炎を「体質の偏り」や「免疫のアンバランス」ととらえます。

特にこのお子さまには、

  • 風邪をひきやすい
  • 炎症がおさまりにくい
  • 発熱後も回復が遅い

といった特徴が見られたため、免疫と炎症バランスを整える煎じ薬をお選びしました。

使用した漢方薬

  • 煎じ薬 1種類(体に合った処方、大人の約半量)

治療の経過

📅 治療開始後:最初の変化

服用開始後、一度だけ38℃ほどの発熱がありましたが、翌日にはすぐ解熱し、大きな症状には至らず安心されていました。

📅 3ヶ月後:症状の頻度が減少

この時点では風邪や中耳炎が多少あったものの、高熱や扁桃腺炎の頻度は大幅に減少
漢方薬は1/3量へ減量して継続しました。

📅 6ヶ月後:さらに安定

目立った発熱もなく、1/4量へ減量
1年の節目で、扁桃腺炎に対する治療は終了となりました。

現在の様子

現在は治療を終え、体質維持のための養生(食事・生活習慣)を続けながら元気に過ごされています。

好奇心いっぱいで元気なYくん。これからもすくすく成長されることを心より願っております😊

よくある質問

扁桃腺を切る前に、漢方で改善できることはありますか?

はい、多くの方が「できれば手術は避けたい」というお気持ちでご相談に来られます。

漢方では炎症を繰り返す背景にある体質(免疫力・水毒・熱証など)を整えることによって、再発を防ぐことが可能です。

実際に、手術を回避されたお子さまの例も多数ありますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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(効能効果には個人差がございます。当内容は同等の効果を保証するものではございません。あしからずご了承くださいませ。)