いつ発作症状が出るか分からないので、人前に出るのが不安でした…
周期的に、吐き気、嘔吐、下痢、軟便、腹痛が起きるAさんからの相談です。
ストレスで発作が起きるときもあれば、ストレスとは感じてないような状態でも発作が起きることもあるため、いつ起きるかわからない症状に悩まされていました。
病院では、「過敏性腸症候群」と診断されたり「原因不明で診断がつかない」であったりと不安は募る一方…。
経験上、脂の処理能力が悪い方が多いです!
こういった症状の方は、わたしの経験上、脂の処理能力が悪くなっていることが非常に多いです。
この方も詳しく問診してみると、「焼肉を食べると翌日にガスが出たり下痢になりやすい」「お酒を飲み過ぎると気持ちが悪くなる」など、明らかに脂の代謝が悪い方に特有の症状がありました。
氣功でも胆のう付近に反応を感じたため「胆汁の流れ」に対する漢方を中心に治療を開始。
養生として、お酒、油物を少し控えていただくようにお伝えしました。
漢方薬を飲み始めてからは、症状が出ることも無く経過は順調です!
漢方薬の服用を始めてから、養生を整えているということもあり、症状が出ることは無くなったそうです。
このまま体質改善が進めば、多少の油物やお酒でも症状は出にくくなると思われます。
それまでは漢方薬と養生は欠かさずに続けていきましょうね!
この方とは別の方で、胆汁の流れが悪いために、口臭に影響が出ていた方もいらっしゃいました。
戦後、日本人の油の消費量はそれまでの数十倍に増えたとも言われています。
急に変わってしまった環境にDNAが対応できていないのも当然ですよね。
ご自身に合った食生活を心がけ、普段から養生していきましょうね。
(効能効果には個人差がございます。当内容は同等の効果を保証するものではございません。あしからずご了承くださいませ。)