本態性振戦にはやっぱり漢方薬が合います

子宝を授かりたいので病院のお薬を止めたい!

(過去のブログからの記事です)

数年前から右腕の震えでお困りの30代女性。
病院での診断は「本態性振戦」
通常時はアルマールというお薬を飲み、震えが強い時は抗てんかん薬を飲むという病院での治療法です。
このアルマールというお薬は交感神経を遮断するため、高血圧や狭心症、不整脈に用いられます。
この作用を応用して骨格筋に作用させ、震えを止めようという治療法なのです。

病院の先生からも「妊娠したら服薬は中止」と言われているらしく、それじゃ他に良い方法がないかとインターネットで色々と探し、ウチを探して下さいました。

世田谷の方なので東京でも色々と探した結果、一番頼りになりそうなウチに決めてくださったそうです。ありがとうございます。

震えにも効く漢方薬!?

カウンセリングや氣功でお体の状態を診ていき、この方の震えには瘀血に働くという漢方薬をお選びいたしました。

血の道症や更年期障害によく用いられる漢方薬ですね。

この漢方薬の他に、氣の発散を促す漢方薬の丸剤を少量お出しして、治療を開始しました。

一ヶ月後、経過は良好。アルマールを止めても順調です!

服用開始から約一ヶ月。
仕事が忙しいとまだ震えが出てしまうようですが、普段はアルマールを飲まなくても震えが起きなくなりました。

いい感じ、順調ですね!

本態性振戦でお悩みの方は、緊張から体に力が入り、上手く抜くことが出来ずに振るえという運動で力のエネルギーを発散している方が多いように感じます。

漢方薬は自然な形でエネルギー発散を促してあげるんでしょうね。

また追って経過をご報告します!!

(効能効果には個人差がございます。当内容は同等の効果を保証するものではございません。あしからずご了承くださいませ。)