「薬をやめたいけど、震えが怖い」——漢方で自分の体を取り戻した30代女性の記録

名刺交換のたびに、手元が気になっていた

デスクワーク中、マウスを握る手が震える。
名刺交換のとき、相手に気づかれていないか気になって仕方ない。
大事な場面ほど、意識すればするほど震えがひどくなる。

数年前から続く右腕の震えで受診した病院では「本態性振戦」と診断され、アルマールと抗てんかん薬が処方されました。
薬を飲めば少し楽になる。
でも「薬で抑えているだけ」という感覚が、ずっと心の中に残っていたそうです。

「妊娠したら薬はやめてくださいね」

医師からそう言われたとき、はっとしたとのこと。
結婚を機に子どもを望んでいた彼女にとって、それは単なる注意ではありませんでした。

「薬をやめたら、また震えがひどくなってしまうのでは」
「でもこのまま飲み続けるわけにもいかない」

その不安を抱えながら調べているうちに、当薬局のサイトにたどり着いてくださいました。
世田谷から、片道1時間以上かけてのご来店でした。

気功で見えてきた体質の根っこ

お話をうかがいながら、糸練功で体質を確認しました。
冷え性、月経前のイライラ、眠りの浅さ、体の緊張が抜けにくい
——これらの症状の背景に「瘀血(血の滞り)」と「気滞(気の詰まり)」が重なっている状態が見えてきました。

震えだけを見るのではなく、体全体の巡りを整えることが先決だと判断し、血の流れを整える漢方薬をメインに、気の流れを促す丸剤を少量加えてスタートしました。

1ヶ月後、「アルマール、飲まずに過ごせたんです」

再来店されたときの第一声がこれでした。

「仕事が忙しい日は少し震えることもありますが、普段は全然」
「あの”薬を飲まなきゃ”という焦りがなくなっただけで、すごく楽になりました」

薬への依存から解放されただけで、日常の質がこれほど変わる。
そのことに、ご本人が一番驚かれていました。

この方が手に入れた未来

今この方は、名刺交換の場で相手の目を見て話せるようになったとおっしゃっています。
震えへの不安を抱えたままではなく、自分の体を信頼しながら妊活を進めることができるようになっています。
「薬をやめたいけど怖い」という場所から、「自分の体で生きている」という場所へ。

同じ悩みを抱えている方へ

「手の震えを薬で抑えるしかないと言われた」
「妊活中で薬に頼れない」
「震えを気にして、人前での自分が嫌になる」
——そんな方に、この記録が届けばと思います。

まずはLINEで症状を簡単に教えてください。
世田谷から来てくださったように、遠方の方もオンラインで対応しています。

本態性振戦について詳しく知りたい方へ

▶本態性振戦(手の震え)の原因や、パーキンソン病との違い、体質別の考え方は、こちらの記事で詳しく解説しています

この記事の著者・監修

漢方薬・紫雲 代表薬剤師 Kampo Shiun

  • 薬剤師(国家資格)
  • 漢方専門歴 20年以上
  • 気功実践歴 20年以上
  • 開局15年(2010年〜)
  • 漢方薬・紫雲 代表
  • 全国オンライン対応

神奈川県湘南エリアで漢方薬局「漢方薬・紫雲」を開局。 薬剤師として西洋薬の知識を持ちながら、20年以上にわたり漢方・気功の専門家として 多くの患者さまの体質改善に携わってきました。 「どこに行っても改善しなかった」「病院で異常なし、でもつらい」という方のご相談を 特に大切にしています。煎じ薬・氣功チェックを組み合わせた、紫雲ならではのアプローチで根本からの体質改善を目指します。

※ 本記事は薬剤師・漢方専門家の監修のもと作成しています。個別の症状についてはご相談ください。