腰部脊柱管狭窄症によるしびれが改善|80代男性の漢方症例

腰から脚へのしびれに悩む80代男性のご相談

「右のおしりから足先まで、ずっとしびれているんです」
そんなお悩みでご来店されたのは、80代の男性。

1年ほど前から腰部脊柱管狭窄症を患い、下半身のしびれが続いていました。
とくに右のお尻から太もも〜ふくらはぎにかけて、ビリビリとした不快な感覚があり、日常生活にも支障をきたしていたとのこと。


その他の症状と背景

  • 下半身のしびれ(右側中心)
  • 昼間は尿が出にくい
  • 夜は頻尿で何度も起きてしまう
  • 糖尿病の既往あり

体力の低下や加齢による変化も気になる中、「少しでも楽になれば…」というお気持ちでご相談いただきました。


東洋医学の視点で「腎」の状態をチェック

カウンセリングと気功による体質チェックをおこなうと、
漢方医学でいうところの「腎虚(じんきょ)」=腎の弱りがはっきりと見られました。

この体質に対応するように、以下の処方をおこないました。

  • 丸薬(腎を補う) 1種
  • 粉薬(気血水の巡りを整える) 1種

【経過と改善の様子】


🌱 1ヶ月後:

  • しびれは少し軽減
  • 大好きな太極拳ができるようになり、気持ちも前向きに
  • 夜間尿の間隔も伸びており、「よく眠れるようになった」とのご報告

🌿 3ヶ月後:

  • しびれが完全に消失(!)
  • ご本人も驚かれており、私も予想以上の早さに感動しました
    → 体にぴったり合った漢方は、ここまで早く効くことがあります

🌸 6ヶ月後:

  • 症状は安定
  • 要治療の反応はまだわずかに残るため、漢方薬を減量しつつ継続

🌞 8ヶ月後:

  • 気功チェックでも要治療の反応が消失
    無事、漢方薬を卒業となりました!

💡 腰部脊柱管狭窄症は漢方で治りますか?

脊柱管狭窄症は「年齢のせい」「手術しかない」と思われがちですが、漢方では体質や巡りを整えることで、痛みやしびれの軽減・再発予防が可能です。
完治ではなくても、「薬を飲まずに日常生活を快適に過ごせる状態」を目指せます。


💬 高齢でも体はしっかり応えてくれる

脊柱管狭窄症のしびれは、年齢のせいだから…とあきらめてしまう方も多いですが、
東洋医学では、年齢に合わせた体質のケアが可能です。

この男性のように、腎の機能や気のめぐりを整えることで、
しびれ・排尿トラブル・体力の低下など複数の不調が一緒に整っていくことも少なくありません。


🌿 同じようなお悩みがある方へ

  • 年齢とともに足腰が不安定になってきた
  • しびれや排尿トラブルが増えてきた
  • 手術や薬以外の方法を探している

そんな方は、ぜひ東洋医学的なアプローチを検討してみてください。

紫雲では、気功による体質チェックと、オーダーメイド漢方処方で、あなたの「本来の力」を引き出すお手伝いをしております。


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(効能効果には個人差がございます。当内容は同等の効果を保証するものではございません。あしからずご了承くださいませ。)