腰部脊柱管狭窄症 50代

1年半前より脊柱管狭窄症でお悩みの男性から相談を受けました。

主な症状は両足のお尻から太もも、ふくらはぎにかけての痛みとしびれです。歩くこともままならず、病院で診察の結果、腰部脊柱管狭窄症と診断されました。

ぎっくり腰のような症状を起こしたことがきっかけで上記の症状になり、特に昼から夕方にかけて太もも〜ふくらはぎにかけての痛みが強いといいます。

病院のお薬で少し症状は緩和されているのですが、それ以上の改善がないために当店へ相談にお越しになられました。

脊柱管狭窄症・椎間板ヘルニア・すべり症などによる、坐骨神経痛やその他の症状に関して漢方での治療法はほぼ確立されております。

氣功で患部をCheckし、陽証(急性状態)と陰証(慢性状態)の2つの反応に対して取り組んでいくことで多くの方で改善が始まっていきます。

この方にも2つの反応があり、それぞれに粉薬を2種類ずつ組み合わせて対応いたしました。

1ヶ月後。全体的に上向いているとのこと。著効のため、陽証の漢方薬を半分に減らして治療を続けました。

3ヶ月後。痛みやしびれの状態は非常に良い。なんと陽証の反応が消失していました。
大多数の方では反応が消えるまでに1年ほどかかりますが、今回は非常にスピードが早いです。
陽証の漢方薬を卒業とし、陰証の漢方薬のみを続けていただくことといたしました。

この時点で陰証の反応は6割程度の回復率であります。通常の2倍ものスピードで改善が進んでいると考えられます。

6ヶ月後。陰証の状態も非常に良いため、漢方薬を半量とし1日1回のみを続けていただくことといたしました。

現在も反応が残っているため服用を続けておりますが、無理をしても症状は全く出ないとのことです。
あと1-2ヶ月で漢方薬を卒業できる時期が来ると考えられます。

今回のケースは非常に回復が早かったです。

通常のケースでは3ヶ月ほどで改善が始まり、その後も3ヶ月単位で改善が進んでまいります。

病院で手術をすすめられたとしても、漢方薬で回復する方は多いですよ。
手術をする前に漢方薬を服用してみてはいかがでしょうか。

もうダメだとあきらめる前に、一緒に良くなる方法を探していきましょう。

(効能効果には個人差がございます。当内容は同等の効果を保証するものではございません。あしからずご了承くださいませ。)