「なかなか妊娠できない」「体がなんとなく整っていない気がする」
そんなふうに感じていらっしゃる方にとって、体調の小さなサインはとても大切なヒントになります。
今回は、子宝を希望されていた30代女性の症例をご紹介いたします。
初回のご相談内容|睡眠の質と冷え、倦怠感のお悩み
ご相談に来られた当初から、いくつかの体調の不調がみられました。
これらは不妊体質としてよくみられるサインであり、気功・舌診・問診から「血虚」+「水毒」の体質が確認されました。
漢方でのアプローチ|生活改善も併せて
お食事内容を伺うと、パンや麺類が中心になっている印象がありましたので、「お米を中心にした和食」をおすすめしました。
また、1日にコーヒーを3杯飲まれているとのことで、コーヒーの苦味が体を冷やすこともお伝えし、控えていただくことにしました。
治療は煎じ薬1種類、粉薬、錠剤の3種類からスタート。
服用開始からの変化|体の芯が整い始める
漢方薬の服用を始めてから、1ヵ月ほどで睡眠の質が改善し、夜中に起きることが減ってきました。
2ヶ月目には倦怠感も軽くなり、午前中から家事や仕事に取り組めるようになってきたとのこと。
体の土台が整ってきたこのタイミングで、妊娠に向けての準備も進めていけそうだと感じていました。
半年後に妊娠成立、しかし…
そして治療開始から約半年後、初めての妊娠反応が出ました。
ただ、残念ながらこの時は妊娠初期での流産という結果に…。
心身ともにとても大変だったと思いますが、それでも前向きに治療を続けてくださいました。
深い体質の見直しと「副腎疲労」へのアプローチ
その後半年間は同じお薬で続けていましたが、なかなか次の妊娠に至らない状態が続きました。
そこで、もう一段深い体質に目を向け、当店が近年注力している「副腎疲労」へのアプローチを加えることに。
ストレスや慢性的な疲労が蓄積していると、副腎の機能が低下し、ホルモンバランスや免疫・自律神経にも影響が出てしまいます。
気功で副腎まわりの反応をチェックし、お薬を再構成。新たな煎じ薬とサポートの粉薬に切り替えて取り組みを再スタートしました。
1ヶ月半で再び妊娠、現在16週目
お薬を切り替えてから、わずか1ヶ月半で見事ご妊娠の報告をいただきました。
現在は妊娠16週目。つわりがやや強くなってきたため、煎じ薬から粉薬中心に切り替えてつわりケアと安胎薬で対応しています。
経過は順調で、ご本人さまの笑顔も明るくなり、私たちも嬉しく思っております。
体質改善で「妊娠できる力」を引き出す
妊娠はゴールではなく、スタートでもあります。
その前提となる体づくりがしっかりできているかどうかが、妊活の大切な要素です。
眠りの質、冷え、疲れやすさ、ストレスへの反応…。
そういった一見妊娠と関係なさそうな症状こそ、漢方医学では大切な手がかりと捉えます。
「なぜか妊娠しづらい」と感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。
体質を見極め、あなたの「授かる力」を引き出すお手伝いをいたします。
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(効能効果には個人差がございます。当内容は同等の効果を保証するものではございません。あしからずご了承くださいませ。)