双極性障害(躁うつ状態)と妊活|30代女性の体質改善と妊娠のご報告
「心と体の不調があっても、赤ちゃんを授かれる体に整えたい」
そんな願いを持って、当店にご相談くださった30代の女性のケースをご紹介します。
■ご相談内容|2年間つづく躁うつ症状と、妊活の壁
ご相談者様は、ここ2年間にわたり「躁状態」と「うつ状態」を繰り返しており、病院では双極性障害(躁うつ病)の疑いがあると診断されていました。
主な症状は以下の通りです:
- 【うつ症状】:気分の落ち込み/不眠と過眠の繰り返し/倦怠感/わけもなく涙が出る
- 【躁症状】:イライラ感の強さ/過食傾向
とくに「イライラがひどくて自分でコントロールできない」「常に気分が不安定で疲れてしまう」といった悩みが強く、さらに1年間妊活をしても妊娠できないことが精神的な負担になっていました。
■体調悪化の背景には、ストレスと環境変化が
きっかけは職場での人間関係や、仕事の多忙さでした。
その後、ご家族の急なご病気や生活環境の変化も重なり、心身のバランスを大きく崩してしまったようです。
最近では「不安感」「頭痛」「めまい」も頻繁に起こるようになり、日常生活にも支障を感じておられました。
■カウンセリングと気功反応による体質チェック
当店では、まずカウンセリングと気功による「気の巡り」のチェックをおこないます。
この方には、明らかに気の巡りの滞りとアンバランスが見られ、これは双極性障害のような感情の波を引き起こす体質反応として経験上よく見られるものです。
さらに深い部分では、「気の偏り」や「内臓の冷え」、「自律神経の乱れ」など、妊娠しにくい体質に共通する反応も見つかりました。
■治療開始|心と体の根本的なバランス調整を
この方の場合、症状を一時的に抑えるだけでは根本的な解決にはならないと判断し、煎じ薬1種と、サポート用の錠剤2種を用いた漢方治療を開始しました。
■経過報告|5ヶ月でご妊娠!イライラの大幅改善も
◆1ヶ月後
最もつらかった「イライラ感」が劇的に改善。
ご本人からは「変化に驚きました。本当にありがとうございます」とのお言葉をいただきました。
◆2~3ヶ月後
気分の波も安定しはじめ、日常生活がかなり楽になったとのこと。
この段階で錠剤は少しずつ減らし、煎じ薬中心のサポートに切り替えました。
◆5ヶ月後
なんと、自然妊娠されました!
「心も体も軽くなったころに、赤ちゃんが来てくれました」と喜びのご報告をいただき、とても感動しました。
■漢方で整える“こころ”と“からだ”|妊活とメンタルの関係
最近は、「不妊治療中にうつ状態や不安感が強まる」「心の調子が悪くて妊活を休んでいる」というご相談が増えています。
実は、自律神経の乱れやストレスは、女性ホルモンのバランスや排卵機能にも深く関わっており、「まず心と体を整える」ことが、妊娠への大きな第一歩になることも少なくありません。
■まとめ|自分を責めない妊活を応援します
「うつっぽいから」「イライラしすぎるから」「私は妊娠できないかも」と、自分を責める必要はありません。
今ある不調には、きちんとした原因があり、丁寧に整えていく方法があります。
体質を深く見極め、必要なサポートを丁寧に行えば、この方のように「心が楽になった頃に自然と妊娠できた」という結果にもつながるのです。
同じようなお悩みを抱えている方にとって、少しでも希望や安心につながる事例となれば幸いです。
🌿同じような症状でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
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(効能効果には個人差がございます。当内容は同等の効果を保証するものではございません。あしからずご了承くださいませ。)