食物アレルギーでお悩みの方は年々増加傾向にあり、全人口の1〜2%とも言われています。実際には、病院で診断されていない“未確認のアレルギー”を含めれば、それ以上の方が悩んでいる可能性があります。
特に小さなお子さまは消化機能が未発達なため、10人に1人の割合で食物アレルギーを発症すると言われています。今回は、漢方で体質を整えた2つの実例をご紹介いたします。
【症例1】2歳男児|うどんで顔が真っ赤に…
離乳食を始めたばかりの2歳のお子さま。
初めてうどん(小麦)を口にした日の夜、顔全体が赤く腫れ上がり、強いかゆみで掻きむしって血が出るほどの症状が現れました。過去には乳児湿疹があり、皮膚のバリア機能が弱いことも背景にあるようでした。
また、さつまいもを食べすぎた時にも湿疹が出たことがあり、食べ物と皮膚の反応には明確な関連があると判断されました。
漢方医学では、このような陸性(地上由来)食材に対するアレルギーへのアプローチが確立されており、氣功による体質Checkをもとに「太陽病位」に適応する漢方薬をお選びしました。
服用開始後は一度も症状が出ることなく、およそ半年で治療は完了。現在は何でも食べられるようになり、元気に過ごされています。
【症例2】30代男性|エビで口のしびれと息苦しさ
魚や甲殻類にアレルギーを持つ30代の男性。過去にはサバで湿疹が出た経験があり、現在はエビを食べると口の中がしびれ、重症時には呼吸が苦しくなることも。
海性(海由来)食材へのアレルギーも漢方では得意分野の一つ。氣功で体質をCheckしたところ、紫蘇を含む漢方薬が適していると判断され、治療をスタートしました。
その後、徐々に症状が軽減し、エビを食べても反応が出ないことが増えてきました。約3ヶ月で治療は終了し、非常にスムーズな体質改善となりました。
【ひとこと】
今回の症例は比較的シンプルなケースでしたが、複雑化したアレルギーでも漢方と氣功による丁寧なアプローチで少しずつ改善していくことが可能です。
また、氣功により「どの食材が今の体質に合っていないか」を確認しながら治療を進めていきますので、ご本人もご家族も安心して取り組めます。
食物アレルギーでお困りの方、あきらめる前にぜひ一度ご相談くださいませ。一緒に“何でも食べられる体”を目指していきましょう!
→ 【LINE登録はこちら】 から、お気軽にご相談ください。
(効能効果には個人差がございます。当内容は同等の効果を保証するものではございません。あしからずご了承くださいませ。)
