「手術しかないと言われたけれど、できれば避けたい」
チョコレート嚢胞でご相談に来られる方の多くが、そんな想いを抱えています。
毎月の生理痛が年々ひどくなる。
鎮痛薬を飲んでも効きにくくなってきた。
生理のとき以外にも下腹部が痛む。
経血の量が多くて、仕事や日常生活に支障が出ている。
そういった症状が重なって、「このまま悪化したらどうなるのか」という不安を抱えながら過ごしている方が、当店には多くご相談にいらっしゃいます。
症例|チョコレート嚢胞の胃痛などが漢方薬で症状ゼロになるまで
チョコレート嚢胞とは|漢方から見た「瘀血」の蓄積
チョコレート嚢胞(卵巣子宮内膜症性嚢胞)は、子宮内膜に似た組織が卵巣内に入り込み、生理のたびに出血を繰り返して嚢胞状に溜まっていく疾患です。
西洋医学では手術や低用量ピルによるホルモン療法が主な選択肢とされていますが、再発しやすく、根本的な体質改善には至らないケースも少なくありません。
漢方医学では、チョコレート嚢胞の背景に「瘀血(おけつ)」の体質を見ます。
血液の流れが滞り、本来排出されるべきものが体内に蓄積している状態です。
これに「冷え」が加わると、さらに血の流れが悪化しやすくなります。
当店で気功チェックを行うと、チョコレート嚢胞でご相談の方のほとんどに瘀血と冷えの体質が確認できます。
気の流れの滞り(気滞)が重なっているケースも多く、ストレスや緊張が症状を悪化させやすい体質になっていることがわかります。
来店される方に多い症状
- 年々悪化する月経痛(鎮痛薬が効きにくくなってきた)
- 月経時以外の下腹部痛・鈍痛
- 過多月経(経血量が多い、レバー状の血の塊が出る)
- 不妊(チョコレート嚢胞が妊娠の妨げになっているケース)
- 手術を勧められたが、できれば避けたい
30代の方からのご相談が多く、「痛みをなんとかしたい」という訴えが中心です。
不妊と併発しているケースでは、妊活を視野に入れながら体質改善を進めていきます。
気功チェックで体質を確認する
当店では糸練功(しれんこう)と呼ばれる気功を用いて、その方の体質を確認しています。
チョコレート嚢胞の方の場合、瘀血(血の滞り)と冷えの体質が中心に出てきます。
気滞(気の流れの滞り)が重なっていることも多く、腎虚(生命エネルギーの不足)が加わるケースもあります。
この体質の組み合わせによって、処方の内容は一人ひとり変わります。
「チョコレート嚢胞だからこの漢方」という一律の対応ではなく、その方の体質そのものを見て処方を組み立てるのが、当店のアプローチです。
治療の経過
煎じ薬を中心に、体質に応じて粉薬を組み合わせます。
煎じ薬を選ぶのは、慢性的な瘀血・冷えの体質には、より深く届く作用が期待できるからです。
3ヶ月ほどで自覚症状に変化が出てくる方が多いです。
月経痛の強さが和らいできた
鎮痛薬の量が減った
月経以外の鈍痛が出る日数が減った——
そういった変化から始まります。体質が整ってくるにつれて、嚢胞のサイズが縮小するケースもあります。
症例:排卵期の右下腹部痛とチョコレート嚢胞
30代女性。
1年ほど前から排卵の時期に右下腹部の痛みを感じるようになり、半年前からは生理時にも腹痛・胃痛が出るようになりました。
ここ数ヶ月は月の半分ほど右下腹部に違和感や鈍痛が続いている状態でした。
病院でチョコレート嚢胞と診断され、手術を勧められましたが、「できれば避けたい」との想いで当店へご相談くださいました。
気功チェックで瘀血の体質を確認。
瘀血に対応する煎じ薬と粉薬を1ヶ月服用いただいたところ、月の半分ほど感じていた痛みが排卵の時期だけに減りました。
体質が整っていけば、チョコレート嚢胞そのものへの改善も期待できます。引き続き体質改善を進めています。
「手術の前に、一度だけ相談してみる」という選択
手術を完全に否定するわけではありません。
ただ、手術をしても体質が変わらなければ再発するリスクがあります。
漢方で体質から整えることで、症状の改善と再発しにくい体づくりを同時に目指すことができます。
「手術を勧められたけれど、もう少し時間がある」「まず体質から変えてみたい」——そんな方は、一度ご相談ください。
漢方相談のご予約はLINEからどうぞ。じっくりお時間をとってお話をお伺いします。
どこに行っても改善しなかった経緯でも、遠慮なくお話しください。
