機能性ディスペプシアでお悩みだった女性のご相談例|胃痛や食欲不振に漢方でアプローチ
「機能性ディスペプシアと診断され、胃痛や食欲不振に悩んでいる」という女性からのご相談がありました。
この方は20代の頃から、月に1度は強い胃の痛みが起きていたそうです。特に、生理の1週間前になると決まって症状が現れ、食事がとれないほどつらい日も多かったとのことです。
胃痛が始まると、固形物を受けつけず、飲み物だけで数日間を過ごすこともしばしば。4〜7日ほど続くつらい症状に、心も体も限界を感じて、「少しでも楽になりたい」とご相談に来られました。
病院では鎮痛薬(ブスコパン)が処方されており、胃カメラでは異常が見つからなかったそうです。
しかし、それでも繰り返す症状に、不安を抱えていらっしゃいました。
身体の反応から見えた2つの原因|標治と本治のアプローチ
お身体の状態を丁寧にお聞きしながら、気の巡りや体質のバランスを気功で確認しました。すると、胃痛に関わると思われる2つの反応が見られました。
ひとつは「今ある不調への対応(標治)」、もうひとつは「不調を繰り返さないための体質改善(本治)」です。
このようなケースでは、両方に同時に取り組むことで、改善のスピードアップが期待できます。
そこで、漢方薬は粉薬4種類と煎じ薬1種類でスタートしました。
体の変化とともに見えた希望の光|お客様の声
◆1ヶ月後
「少しずつですが、食欲が出てきたように感じます」とのお声をいただきました。
身体が動き出している証拠です。良い兆しが見え始めました。
◆2ヶ月後
嬉しいご報告が届きました。
「漢方薬を飲み始めてから50日ほど経ちましたが、この間まったく胃痛が起きていません。
私にとっては本当にすごいことで、毎日が嬉しいです。
このまま胃痛を起こさない身体になれたら、どんなに良いだろうと思っています。」
お身体の変化を実感され、笑顔が戻ってこられたことに、私たちも心から嬉しく思いました。
半年後には減薬、その後約8ヶ月で卒業へ
その後も、胃痛が起きても1日で回復するなど、順調な経過をたどりました。
服薬をはじめて半年ほどで、粉薬の種類を1つに減らし、さらに2ヶ月後には1日の服用回数も1回に。
それから約8ヶ月で、漢方薬の服用を卒業されました。
機能性ディスペプシアは漢方の得意分野のひとつです
胃痛、食欲不振、胃もたれ、ストレスによる胃腸の不調など、機能性ディスペプシアでお悩みの方は少なくありません。
漢方では、「なぜその症状が繰り返されるのか」に注目し、一人ひとりに合った方法でアプローチします。
お困りの方は、どうぞお気軽にご相談ください。あなたの体質や不調の背景を丁寧にお伺いしながら、できることをご一緒に考えてまいります(^^)
まずはこちらからご遠慮なくご相談くださいませ。
機能性ディスペプシアについて詳しく知りたい方へ
症状の特徴や漢方でのアプローチ、体質別の考え方などはこちらで詳しく解説しています。
(効能効果には個人差がございます。当内容は同等の効果を保証するものではございません。あしからずご了承くださいませ。)