「坐るとお尻や骨盤が痛む…」
「でも、検査では異常が見つからない」
そんなつらい症状に悩まされ、複数の医療機関や治療法を試しても改善が見られない方が増えています。
今回は、間質性膀胱炎による痛みとしびれが、漢方で改善した症例をご紹介します。
ご相談内容:間質性膀胱炎と診断された30代女性
ご相談くださったのは、30代の女性。
3年前に間質性膀胱炎と診断され、年々悪化。次第に生活にも支障が出てきたそうです。
主な症状は以下のとおり:
さらに、ご相談時は妊娠後期で、患部が圧迫されることにより、症状がより一層つらくなっているご様子でした。
これまでの経過:他院での治療は効果が出ず…
これまでに:
- クリニック2件
- 漢方薬局1件
- 鍼灸院3件
合計6ヶ所で治療を受けたそうですが、いずれも明確な効果は感じられなかったとのこと。
「どうしてもこの症状をなんとかしたい」という強い想いで、当店へご相談に来られました。
間質性膀胱炎とは?
頻尿や排尿時の痛みなど、膀胱炎に似た症状があるにも関わらず、細菌が検出されないことが特徴です。
そのため、現代医学では「原因不明」「難治性」とされ、ストレスや自律神経との関連が指摘されています。
漢方医学では、こういった見えづらいバランスの乱れも含めて、体質全体を見て整えていきます。
気功チェック:反応は“自律神経(五志の憂)”に
当店ではまず、気功で患部と全身のバランスを確認しました。
すると「五志の憂(ごしのう)」=感情と自律神経に関わる反応が膀胱まわりに見られました。
この気の乱れが膀胱や骨盤まわりに悪影響を与えていると考え、煎じ薬・丸剤・粉薬の組み合わせで治療を開始しました。
📅 治療開始直後:まさかの速効感
治療を始めてすぐに、「あれ?坐っていられるかも」という自覚があったとのこと。
長年他院で効果を感じられなかったことを考えると、これは非常に大きな手ごたえでした。
📅 その後の経過:波を繰り返しながらも前進
ところが、出産をきっかけに症状が悪化。
漢方薬を出産後の急変にも合うよう調整しなおしました。
その後もストレスや環境の変化で一時的な悪化がありましたが、都度、気功で反応を見ながら漢方薬を細かく調整。
📅 2年後:新たな「本治」の発見
治療から2年が経過した頃、複雑に絡み合った“本治”の五志の憂を発見。
これに対応する処方へ切り替えたことで、体調が一気に安定方向へ進みました。
📅 3年後:無事、漢方治療を卒業
症状はほとんど出なくなり、気功でも要治療の反応が消失。
3年にわたる根気強い治療を経て、ついに卒業となりました。
まとめ:根本から整えることで、難治性症状も道が開ける
間質性膀胱炎は、検査では異常が出にくく、つらさが理解されづらい疾患です。
しかし、体質から丁寧に整えていくことで、改善の兆しは必ず見えてきます。
「治らない」と言われてあきらめる前に、ぜひ一度ご相談ください。
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