最近相談が増えている疾患に胃腸の病があります。
神経性胃炎や機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群、萎縮性胃炎、逆流性食道炎などの疾患名がつくものから、なんとなく軟便気味、なんとなく胃が重い、原因がわからないが胃が痛い、吐き気が止まらないなどお悩みは様々です。
漢方医学ではお一人お一人の体質に合わせて治療をしていくのですが、何例かの患者さまで共通する反応がありましたのでご紹介いたします。
【50代女性 機能性ディスペプシア】
20年ほど胃痛でお悩みの方です。胃カメラなどで検査をしても原因がわからずに長年苦しんでいらっしゃいました。
【50代男性 逆流性食道炎】
この方も20年ほど胸焼けや吐き気でお悩みの方です。根本治療を求めてご相談に来られました。
おふたりとも標治はそれぞれの漢方薬があるのですが、本治部に共通の煎じ薬が合いました。
漢方薬を服用してから概ね調子は良いようです。まだ波はあると思いますが完治目指して最後まで取り組んでまいりましょう!
(効能効果には個人差がございます。当内容は同等の効果を保証するものではございません。あしからずご了承くださいませ。)