漢方薬の得意な疾患のひとつに「蕁麻疹(じんましん)」があります。
食物の影響によるタイプやストレス性のタイプ、接触性の刺激によるタイプ、汗によるタイプなど原因は様々です。原因不明と診断される方も少なくありません。
漢方医学では西洋医学とは異なる物差しで体質を解析していきます。
最近増えているのは中焦の熱証とミネラル不足の体質が絡み合っているタイプの蕁麻疹です。
30代の女性は1年もの間、蕁麻疹に悩んでいらっしゃいました。太ももを中心に二の腕にも症状が出ます。お食事の影響はなさそうですが、ストレスや疲れ、汗をかいたりすることで出ることが多いそうです。最近は病院のお薬を飲んでいても症状が収まらなくなってしまいました。
問診と氣功Checkにより、中焦の熱証とミネラル不足の体質が確認できました。粉薬で治療を開始です。
服薬から3週間ほどは変化がありませんでしたが、1ヶ月を過ぎる頃から改善が始まりました。病院のお薬も飲まずに過ごしているようです。
その後も順調に改善は進んでおります😊
(効能効果には個人差がございます。当内容は同等の効果を保証するものではございません。あしからずご了承くださいませ。)