50代の男性から相談を受けました。
右足の坐骨神経痛でお悩みとのことです。仕事で重いものを持ち上げるときに腰から下に痛みとしびれが出てしまいます。
腰、尻、股関節すべてに症状が起き、ひどいときは膝の下までしびれが強くなってしまいます。
3-4年前から冬になると症状が起き、お風呂で温めたりすると症状が緩和されるそうです。
坐骨神経痛の東洋医学的な要因は、大きく分けて「水毒」「血毒」「血虚」のいずれかであることが多いです。
この方の場合、最初は水毒を整えていったのですが自覚症状の改善が乏しく、試行錯誤を繰り返していきました。
最終的には、血毒と血虚の治療に取り組むことにより効果を得られました。
改善が始まってからも養生によっては症状が強く出るときがありましたが、血毒と血虚の治療を開始してから約半年で安定してきました。
現在は完治に向けて体質改善、再発防止の締めくくりに取り組んでおります。
坐骨神経痛は漢方医学の得意分野です。
手術しかないとあきらめる前に、ぜひ一度ご相談くださいませ(^^)
(効能効果には個人差がございます。当内容は同等の効果を保証するものではございません。あしからずご了承くださいませ。)