咳ぜんそくと漢方薬

カゼをひいた後に咳が長引き、病院で咳ぜんそくと診断される方が増えています。

漢方医学において咳は得意分野のひとつです。

咳に使われる薬方は非常に多いのですが、漢方医学的カウンセリングと氣功でピッタリのお薬をお選びいたします。

お困りの方は今すぐにご相談くださいませ。

【症例1 50代女性】

夏風邪をこじらせてしまい、咳だけが数ヶ月続いている女性から相談を受けました。

病院の吸入薬を続けているものの効き目はまだ分からないといいます。

夜はぐっすりと眠れていますが、昼に冷たい空気を吸い込んだときやお酒を飲んだ後に咳の発作が出てしまい止まらなくなってしまいます。

氣毒と水毒に働く薬方A・血毒に働く薬方Bをブレンドしスタートです。

飲み始めてすぐに効果があらわれました。著効です。

その後2週間ほど服用を続け治療を終了いたしました。

その半年後、同様の症状で相談に来られました。

今回は、夜に咳で目が覚めてしまうこともあるといいます。

氣功でCheckすると前回とは違う薬方が合うようです。

前回の再発ではなく、新たな症状と言えるでしょう。

今回は薬方Aに、氣を補い潤いを与える薬方Cをブレンドいたしました。

今回も10日ほどで症状は消失。漢方薬を卒業といたしました。

【症例2 50代男性】

インフルエンザの後に咳が残り2ヶ月ほどお悩みの男性から相談を受けました。

診断名は咳ぜんそくです。

朝起きたときと運動後の温まった時に特に発作が出やすいようです。

漢方医学で言う太陽病位と少陽病位に働く漢方薬Dに潤いを与える薬味をブレンドしお渡しいたしました。

1ヶ月後、咳の症状はほぼ消失。著効でした。

現在は他の体質に対して治療を継続中であります。

【症例3 80代女性】

もともと喘息持ちの女性から相談を受けました。

喘息は病院のお薬で上手にコントロールできていたようですが引っ越しを機に咳症状が再発。冬場の冷たい空気を吸うと咳き込んでしまうとのことです。

一度症状が出てしまうとしばらく止まらずにとてもつらそうです。

症例1の方と同様のお薬をベースに体をゆるめ漢方薬の効果を高めると言われている生薬をブレンドいたしました。

服用開始時から経過は良好です。

途中に少しサボっていたりしましたが1年ほどで治療を終了。

その後は養生食を続けていくことといたしました。

(効能効果には個人差がございます。当内容は同等の効果を保証するものではございません。あしからずご了承くださいませ。)