多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と漢方|排卵できる体質を取り戻す

「生理が3ヶ月以上来ない」
「排卵していないと言われた」
「ホルモン治療を続けているけれど妊娠に至らない」——
PCOSと診断されて、こんな状況が続いていませんか。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は、妊活中の女性が直面する婦人科疾患の中でも相談件数の多い症状のひとつです。
当店でも20〜30代の女性から多くのご相談をいただいています。

ホルモン剤や排卵誘発剤に抵抗がある方、病院の治療と並行して体質から整えたい方、長期間改善しないことへの疲れを感じている方——どうぞご遠慮なくご相談ください。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは

PCOSとは、卵巣に多数の小さな卵胞が育ちながらも排卵に至らない状態が続く疾患です。

主な症状として、月経不順・無月経・排卵障害が起きやすく、男性ホルモンの影響でニキビ・多毛・体重増加が現れる方もいます。
妊活においては「卵は育っているのに排卵しない」という壁になることが多く、不妊の原因として発見されるケースも少なくありません。

病院ではホルモン療法や排卵誘発剤が用いられますが、副作用や精神的な負担から継続が難しいという声もよく聞かれます。
また、治療をやめると症状が戻ってしまうという方も多いです。

症例のご紹介

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断された女性が漢方で妊娠された症例

初潮のころから60〜90日周期が続く生理不順。
血虚・血熱・瘀血の体質改善を続けることで月経が整い始め、妊娠に向けた準備が進みました。

焦りを手放し、自然な妊娠へ|多嚢胞性卵巣症候群と向き合った女性の症例

20代後半、3ヶ月以上生理が来なかった女性。
病院の治療では変化がなく、瘀血体質を整えることで自然妊娠に至りました。


PCOSの背景にある体質

漢方では「なぜ排卵できないのか」をホルモンだけでなく、体の巡りやエネルギーの状態から読み解きます。
PCOSの背景には以下のような体質が関係していることが多いです。

気滞(きたい)——ストレスや緊張で気の巡りが滞り、ホルモンの指令がうまく伝わらなくなっている状態です。
胸の張り、イライラ、ため息が増える方に多いです。
仕事や妊活のプレッシャーが強い方はここが関係していることが多いです。

血虚(けっきょ)——ホルモンの材料となる「血」が不足している状態です。
貧血傾向・疲れやすさ・眠りが浅い方に多く、子宮や卵巣に必要な栄養が届きにくくなっています。
生理の経血が少ない・色が薄いという方はこのタイプが関係していることがあります。

水毒(すいどく)——体内の水分代謝が乱れ、余分な水や老廃物が溜まっている状態です。
体が重だるい・むくみやすい方に多く、卵巣に小さな卵胞が多数できてしまう背景にこの「湿」が関係していることがあります。

瘀血(おけつ)——血の巡りが滞っている状態です。
生理痛が強い・経血に塊がある方に多く、PCOSと子宮内膜症を合併しているケースではここが関係していることがあります。

これらは単独ではなく複数が重なっていることがほとんどです。
同じPCOSでも体質は人それぞれ異なるため、どの体質が根本にあるかを見極めることが処方の核心になります。

紫雲のアプローチ——糸練功による体質分析

当店では、問診に加えて糸練功(気功)によってお身体の状態を確認します。
糸練功とは、気功を用いて体質や処方の適合性を確認する技術です。
「この漢方薬がこの方に合っているか」を処方前に確認できるため、体質に合わない薬を飲み続けるリスクを減らし、より精度の高いアプローチが可能になります。

糸練功について詳しくはこちら

漢方の目的は、無理やり排卵を起こすことではなく、排卵できる体質を取り戻すことです。
「妊娠させる」ではなく「妊娠できる体に戻す」という土台づくりを大切にしています。

まずはLINEでご相談ください

PCOSと診断されていても、どこに行っても改善しなかった経緯があっても、遠慮なくご相談ください。
まずはLINEで症状や状況をざっくり教えていただくだけで大丈夫です。
全国からのオンライン相談・漢方薬の配送にも対応しています。